Angel Beats! episode.02

「Guild」
今週もすごい勢いでした～
トラップ回避、ゆりの悲惨な過去、対天使戦と畳み掛けるテンポで疾走
リアリティもなんのその、若干荒唐無稽な展開がむしろ清々しいくらいです

あいかわらず世界観は不明ですが、ゆりの言った「自殺者はここにいない」という発言が気にかかりました
この世界のすべてを理解して「自殺したものはここに転生しない」と断じているのではなく、「死を望むもの、すなわち生きる意志の無いものはここに残れるはずがない」という意味でしょうね
実際SSSのメンバーは皆死にたくないわけですから

過去の経験から神に反抗するゆりですが、仮に神を倒せたらどうするのでしょう？
自分が新世界の神になって平和で安全な世界を築くのでしょうか
なんの罪も犯してない幼子たちが無惨に殺されるのは許されない、と感じるのは一般的な感情としてはわかりますが、キリスト教だったら原罪という概念もありますし、そもそも裕福に暮らすための蓄財を不浄のものとみなす考え方もあります
超越的な視点に立った時、本当の意味での無辜の民というのは存在するのでしょうか？
そしてまた神は人間の命や心を護らなくてはならないのでしょうか？
ゆりが悪を憎むのだったら分かりますが、神に怒りをぶつけるのは自己中心的な逆恨みのような気もします

とまあ、いろいろ妄想は尽きないのですが、とりあえずいまのところはアクションの切れ味に大喜びしながら楽しんでいます


「仕方ないじゃない、とっとと登ってくれないかしら」ここのゆりのセリフに恥じらいやとまどいが込められていてｴﾛｽ(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ
いつも元気な女の子のこういう態度ってすごく魅力的だよね
今回一番ドキドキした場面でしたよ～

元記事はこちら
http://mossy.moe-nifty.com/brilliant_corners/2010/04/angel-beatsep-1.html



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